空中に浮く黒いスイカ

久しぶりに「にじいろ畑」のブログを更新します( ;∀;)

今年の5月から8月にかけて、皮が黒いスイカ(姫甘泉ブラック)を育てたお話をします♪

育ててる最中にお店にご来店いただいた方は気が付いたかもしれませんが…

今年は、空中栽培でスイカを育てました。

空中にぶら下がたスイカたち
空中にぶら下がたスイカたち

空中栽培は、畑の場所を使わず支柱を立てれば小中玉であればぶら下げることが出来ます。
大玉スイカだと支柱が耐えられないので、もし空中栽培をやるのであれば小玉スイカをおすすめします。

今回私が作ったスイカ(姫甘泉ブラック)は、小中玉です。

収穫までの様子

今回は、苗を3株つかい約50㎝間隔で植えました。
スイカは、収穫までトンネル掛けをすることで、つるの付け根や株元が雨に濡れにくくなるため、ツル割病・根腐れなどの病害リスクを減らせます。

収穫終了までトンネル掛け
収穫終了までトンネル掛け

夏場でもトンネルを外さないので、定期的に葉をかいたり風通しを良くすることが大切です。

空中栽培をするため、つるをネットの方へ伸ばし約2mの高さのまで伸ばします。

ツルが伸びる

後から気が付いたのですが、この時点で下の方の孫づるを整理して風通しを良くしておけばよかったと反省しています。

元成りは摘果して、2番果・3番果以降を育てる方が良いので空中栽培をするときは特に根元は風通しを良くすることが大切です。

ある程度成長段階で、支柱を組み立てました。
先に支柱を組み立てるでもよいのでいのですが今回は、成長後に支柱を立てました。

支柱を立てる

画像のように支柱を立てればある程度の強度で空中栽培をすることが可能です。

上にネットをかけても良いですが、今回は後から支柱を立てたのでネットは張りませんでした。

支柱につるが絡まるので最終的には、ネットは必要ありませんでした。

ある程度育って実がしっかり付き、ソフトボールほどの大きさになった頃に、ニンニクなどを入れるネットを使って実をぶら下げます。

スイカをぶら下げるときは、周囲の葉をすべて落としてつるだけにし、ネットの上に実が安定して乗るようにします。これによって、スイカが落下するのを防ぎます。

あとは定期的に肥料や水やりを行い、巻きひげが枯れたころに音やスイカを触った感覚で僕は収穫します!

今年もおいしいスイカ食べれた!

最終的には、空中栽培でスイカを約15個収穫することが出来ました。
お盆には、僕のおばあちゃんにもスイカを渡すこともできたし、いつもお世話になっている保育園にもプレゼント出来ました♪

来年もまたスイカを作りたい!
今年も美味しい夏の思い出が出来ました!(^^)!